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矢上川の支流(川崎市高津区の能満寺交差点付近からの支流 1)

神奈川県を流れる鶴見川の代表的な支流の1つが矢上川。
その矢上川に水を落としている支流の1つであり、
川崎市高津区にある能満寺の交差点辺りから流れがある
支流を探索してみた。能満寺交差点で4つの支流が集まる。
また途中で分流して2本に別れて矢上川に合流する。
そのため全5回で記事にまとめてみる。

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神奈川県川崎市子母口辺りの矢上川。ここに合流口がある。

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これが合流口。水門から豊富な水が落とされている。

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写真:上流→下流
水門のすぐ上は開渠になっている。
草が生い茂っていて水が見えないが、大きな水音が聞こえる。

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写真:下流→上流
川崎市高津区千年2-1の辺り。
道路を越えた先にコンクリート蓋付き暗渠の始まりが見える。
裏通りの歩道が暗渠になっているようだ。ここから遡ってみる。

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写真:下流→上流
予想外の雨が降ってきて蒸し暑い中、暗渠探索をスタートした。

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写真:下流→上流
鉄板の簡易な橋をかけただけの場所もある。

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川崎市子母口221の辺りに、畑の方から水の流れがある。
畑の向こう側は民家になっており、源流は辿れなかった。
念のため「雨の影響で水の流れが一時的に出来たのか?」を
確認するため晴れ続きの日に行ってみたが水の流れはあった。
畑の奥は崖地状になっているので奥に湧水があると思われる。

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写真:下流→上流
雨水を落とすための鉄格子になっている所もある。
鉄格子の中を覗くと、豊富な水の流れを見ることができる。

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写真:下流→上流
コンクリートの小さな橋の跡だと思われる。

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写真:下流→上流
川崎市高津区千年207の辺り。
ここから100m程の上流は、道の右側に暗渠が移っている。

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ここが「能満寺交差点」。暗渠はここに辿り着いた。
写真手前の鉄格子から写真奥の信号機の辺りの道路下に
暗渠の流れがあるようだ。
この交差点の辺りで4つの流れが合流している。
どれが本流なのかわからないが、コンクリートの蓋が「太め」に
続いている暗渠を本流と過程して遡ってみる。

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写真:下流→上流
トラックが走っている道路は中原街道である。
中原街道沿いの歩道が暗渠になっていて上流に続いている。
この街道を横浜方面に向かって歩き上流を探索する。
ちなみに、「通り雨」だったようで、雨はすでにあがっている。

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写真:下流→上流
川崎市宮前区野川536の辺り。
ここから上流の暗渠はコンクリート蓋付きから
コンクリート舗装に変っている。隙間から流れを見る事ができる。

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この辺りでは山側から側溝を流れてきた水が複数合流している。
小規模な湧水があるようだ。

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写真:下流→上流
川崎信用金庫野川支店の辺りで、
中原街道沿いに続いていた暗渠が、歩道になくなる。
源流地はまもなくとみて、山側に向かう道路脇の側溝を覗くと
豊富な水の流れがあるのでここを遡ってみる。
川崎市宮前区野川760の辺り。

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側溝の鉄格子内には水の流れを見ることができる。

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上流に進むと、東名高速道路にぶつかる。
やや手前には鬱蒼とした森がある。
ここから先の側溝内には水の流れが見られないため、
この森が支流の源流地だと思われる。

源流地から合流口まで「1.1km程」の短い支流であるが、
なかなかに奥が深い支流であった。全5回。まだまだ支流の
探索も入口であるといえる奥の深さが続いているのだ。

ちなみに源流地から東名高速道路を挟んだ向こう側には、
以前記事にまとめた「野川の川」
[矢上川の支流(川崎市宮前区野川の「野川の川」の記事]の
源流がある。東名高速道路の走っている丘は湧水地帯であり、
その分水嶺に高速道路があるといえるようだ。

矢上川の支流(川崎市高津区・宮前区野川の小さな支流群)

前回の記事でも取り上げてみた「矢上川」と「野川の川」。
この近辺は湧水が豊富にあり、矢上川に多くの水が落ちている。
それらは無数にあるのだが、水量の多い代表的な所を
記事にまとめてみる(場所は川崎市宮前区野川の第三京浜周辺)。

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写真:矢上川を下流→上流
コンクリート護岸だが、上流から流れてきた土が堆積していて、
そこに植物が繁殖している。水も比較的に綺麗であり、
コイやカルガモがみられる。

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矢上川の野川橋~橋本橋の辺りに流れ込む支流を探索してみた。
矢上川の北側も湧水が見られるが、今回まわったのは南側。

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野川橋の辺りにある合流口。流れてきたペットボトルが挟まっている!
ここから遡ってみる。

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写真:上流→下流
川崎市高津区野川1445-1の辺り
(野川という地名は、高津区と宮前区の両方にある)。
パチンコ屋周辺の側溝の先には開渠がある。
僅か数メートルだが、川底も土のままの開渠である。

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その開渠には土管から水が注ぎ込まれている。

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写真:下流→上流
土管の先は側溝になっており、丘の崖地に上流がある。

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この竹藪になっている崖地が源流だと思われる。
この丘の反対側も湧水からの流れがあったが、今回は省略。

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第三京浜のすぐ下辺りにある合流口。
ここから落ちる水量が周辺では一番多い。ここからも遡ってみる。

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写真:下流→上流
すぐ上にはコンクリート蓋の暗渠がある。

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写真:下流→上流
コンクリート蓋の暗渠は続いている。橋の欄干のようなものもある。

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写真:下流→上流
その先は登り坂になっている。側溝の中を豊富な水が流れている。

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写真:下流→上流
谷間を流れているので、湧水がありそうだ。

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写真:下流→上流
山登りをだいぶした所。側溝に豊富な水が流れている。

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川崎市宮前区野川1430の辺り。
この丘の頂上付近にある「わけあり」な施設の周辺が源流のようだ。

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川崎市宮前区野川1160の辺り。
ここにも合流口がある。ここからも遡ってみる。

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写真:下流→上流
合流口のすぐ上に暗渠がある。
ヤフーの地図ではここは開渠が描かれているが、実際には暗渠である。

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写真:下流→上流
その先には「国有地」と書かれた看板が立っている空き地があり、
その中央には、豊富な水が流れている水路がある。
この奥はたどりつけなかったが、竹藪がある崖地になっているようだ。

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それ以外にも、水門になっている合流口もある。

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今回辿ってみた小川はすべてが暗渠で横に繋がっている。
複数の湧水源流と、複数の矢上川への合流口があるが、
水は横にも流れている。また、これ以外にも湧水がみられる。

この辺りも住宅に開発がされているが、
それなりに湧水保全がされているようで、自然が残っていた。
この辺りから矢上川は水量を増してくるので、
一帯にかけて湧水が豊富なことがわかる。
しかしながら、この水路に洗車の排水を流している人がいた。
暗渠は川であり、下水道ではないことを認識してもらうのが必要だ。

矢上川の支流(川崎市宮前区野川の「野川の川」)

神奈川県を代表する河川の1つである鶴見川。
その水豊富な支流に「矢上川」(やがみがわ)がある。
神奈川県川崎市宮前区犬蔵2-35-3~4にある
「宮前美しの森公園」にある池の水
(湧水もあるが、ほとんどはポンプアップされた井戸水)や、
東名高速道路・川崎インターチェンジ付近に複数ある湧水を
合わせて流れがつくられ、東急東横線の元住吉駅付近を流れ、
川崎市幸区南加瀬付近で鶴見川に合流する河川である。

その矢上川に、川崎市宮前区野川付近で合流する小川がある
(「野川」という川が東京都にあるが、それとはまったく別)。
ヤフーの地図にもはっきり載っているが、名前が不明である。
探索に行く前、帰宅してからもいろいろ調べたが名称は不明。
その川近くで犬の散歩をしていた人に名前を聞いたところ、
「野川の川」と呼んでいるとの事なので、それを仮称にする。

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写真:矢上川を下流→上流
矢上川を「野川」と呼称していた時代があるそうで、
東京都国分寺市に源流があり、二子玉川駅付近で多摩川に
合流をする「野川」と混同しやすい。
川崎市内を流れる川の方は、河川名は「矢上川」になったが、
地名の方に「野川」が残ってしまったようだ。

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こんな印象的な歯科医院の宣伝看板近くに、
野川の川が矢上川に合流する場所がある。
地名でいうと、「野川小学校」の交差点付近となる。

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これが合流口。綺麗で豊富な水を矢上川に注ぎ込んでいる。ここから遡る。

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写真:下流→上流
合流口から道路を挟んだ先に、枯れ草で覆われた開渠がある。

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写真:下流→上流
その先の枯れ草がない所に開渠を見ることができる。
ここから先の流れは民家の間に入ってしまうので、迂回をして遡る。

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写真:下流→上流
ヤフーの地図では中流域まで開渠が描かれているが、
実際には開渠は僅かしか残っておらず、すぐに暗渠となってしまう。
ここはコンクリート蓋の暗渠が土と枯れ草で埋もれてしまったようだ。

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写真:下流→上流
コンクリート蓋の暗渠周辺は土のままになっている。
民家脇を流れていて、コンクリート蓋は住民の通り道になっている。

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コンクリート整備された崖下の谷間にながれがある。

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コンクリート整備された崖の複数箇所からは湧水が流れ出している。

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湧水は、土とコンクリート蓋の隙間から川に落ちていく。
この湧水のために周囲の土は極めて柔らかく植生があって、
小動物の住処となっている。草の中にトカゲの姿があった。

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写真:下流→上流
中流域には、ジャングル状態の崖地もある。

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写真:下流→上流
雨水溝としての役割も果たしているようで、所々に雨水落とし口がある。

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写真:下流→上流
上流域は、住宅街となっている。
写真右のコンクリート整備崖上には帝京大学生物工学研究センターがある。

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このような谷間を流れている。雨天時には谷に雨水が集まってくるようだ。

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途中に支流がある。

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コンクリート整備崖下に湧水溜まりがあって、そこから支流ができていた。

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写真:下流→上流
暗渠はカクカクと曲がりながら、
写真にある自動販売機の手前で民家敷地内に入っていく。
個人宅の庭や駐車場の中にアスファルト舗装された暗渠が続いている。

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写真:下流→上流
民家を抜けた所からは、コンクリート蓋付きの側溝になっている。
写真左からくる水路もあったが、水は流れていなかった(左の鉄格子)。

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写真ではわかりにくいが、豊富な水が流れているのがみえる。

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写真:下流→上流
土に半分埋もれた蓋付き側溝の中を流れているのが見える。
ここは第三京浜国道に隣接している丘の頂上付近で、
ながれは民家の中にあり、その辺りが源流であると思われる。

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源流と推定される場所の上には、竹林と崖地があった。
いかにも湧水がありそうな場所である。

野川の川は、野趣が残っている全長700m程の小川だった。
都会の近くに、このような川があることは稀である。
湧水の保持とこれ以上の開発停止を自治体に心がけてほしいものだ。

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今回の記事の通りに野川の川が矢上川に合流している。
その矢上川は川崎市幸区南加瀬で鶴見川に合流する。
写真上から流れてくるのが鶴見川。
写真右から流れてきて合流するのが矢上川。
写真左の方が鶴見川河口方面である。
鶴見川も一時期に比べると、だいぶ水が綺麗になっているようだ。

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プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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