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羅漢寺川 2=六畝川(目黒川の支流)

前回の記事で遡った羅漢寺川。
その支流として流れ、かなり上流付近で羅漢寺川に合流している
「六畝川」(ろくせがわ)を探索してみた。
書籍によっては、こちらを羅漢寺川として源流紹介をしている。
その辺りの真偽経緯は不明だが、こちらを六畝川としてまとめる。

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前回の記事にも出てきた羅漢寺川の本流と六畝川が合流する所。
右の暗渠が六畝川の上流方面である。ここから遡ってみる。

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写真:下流→上流
カラフルなタイル張りの歩道に暗渠がある。

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写真:下流→上流
道路左側の歩道がカラフルなタイルになっている。この下が暗渠。
カラフルタイルの水色部分は「小川の流れ」を表しているようだ。

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ここには「六畝川ぷろむなあど」と書かれている。
やはり、こちらは六畝川で正しいのだろうか?
「マトイを持ったナマズ」はゆるキャラだろうか。

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写真:下流→上流
近隣の民家が雨水を暗渠に落としている。

rokuse-annkyo-tetsugousi.jpg
六畝川も暗渠に水の流れを感じることができない。
雨水を落とすための鉄格子が多く設けられていることからみて、
事実上は「降雨時の雨水幹線」として使われていると思われる。

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写真:下流→上流
目黒第四中学校の横の辺り。複数の車止めが設置されている。

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写真:下流→上流
この清水稲荷の辺りが源流だとされている。
古くからこの辺りに住んでいる人の話によれば、
清水稲荷の敷地では昭和50年代まで湧水が見られたとか。
現在では湧水の欠片(?)も見当たらない。

rokuse-annkyo8.jpg
写真:下流→上流
清水稲荷の先にも暗渠らしきものがある。

toukyubasu.jpg
その先には「東急バス目黒営業所の操車場」があった。
大昔、この辺りには湧水を利用した溜池のようなものがあって、
その水を使って「バスの洗車」をしていた頃もあるとか。

いずれにしろ、現在はこの源流はほとんど湧水がなくなっている。
やはり、羅漢寺川の事実上の源流は目黒不動の湧水のようだ。

羅漢寺川 1(目黒川の支流)

目黒川の支流としてポピュラーな川であり、
多くの諸先輩方も探索をしているのが「羅漢寺川」であるが、
自分なりの視点で探索をし、記事としてまとめてみた次第である。

rakannjigawa-gouryuu.jpg
目黒区下目黒2丁目の「パナソニックシステムネットワークス」の近く。
これが羅漢寺川の目黒川への合流口。少ないが水が落ちている。
ほぼ全面暗渠の川をここから遡ってみる。

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写真:下流→上流
合流口上は暗渠になっている。昭和30年代までは開渠だったようだ。

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写真:下流→上流
古くからある隣接する工場が雨どいからの雨水を地上に流している。
羅漢寺川が開渠だった頃の名残なのかもしれない。

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写真:下流→上流
その上流では道路の下に暗渠があるようだ。
不自然に太めの歩道と連続するマンホールがそのことを示している。

rakanji-annkyo4.jpg
写真:下流→上流
車止めが穿たれていて歩道専用となっている暗渠がある。
曲がりながら川路があり、近道として使われている歩道である。
この上流には山手通り(環状六号線)がある。

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写真:下流→上流
山手通りの向こうに上流は続いており、
コンビニエンスストアの「サンクス下目黒店」の裏手に暗渠がある。

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写真:下流→上流
目黒区下目黒3-20の辺り。
連続するマンホールからこの歩道の下に暗渠があると思われる。

rakannji.jpg
これが川の名称由来となった「五百羅漢寺」である。
305体の羅漢像が安置されているとか。
この寺の入口付近を流れており、昔は開渠であったと思われる。

rakanji-annkyo7.jpg
写真:下流→上流
再び車止めが穿たれていて、レンガ歩道になっている暗渠がある。

rakannji-annkyo8.jpg
写真:下流→上流
曲がりくねりながら暗渠がある。
この辺りはCMやドラマ、映画でロケによく使われているようだ。
写真右の塀向こうは「目黒不動」の森である。

hudou-ikenochizu.jpg
この森には、一般参拝者には未公開であるが「池」があるようで、
ここからの水が一枚前の写真の辺りで落とされているようである。
後述するが、目黒不動は湧水が豊富であり、おそらくは池の水も
湧水由来のものだと推測できる。

rakanji-annkyo9.jpg
写真:下流→上流
目黒不動の外壁に沿って暗渠がある。
この辺りでも暗渠に水が落とされているような音が聞こえてくる。

hudou-sanmonn.jpg
その先には目黒不動の山門がある。この山門の前に暗渠がある。
正式名称は「目黒不動尊 滝泉寺」というようだ。
湧水が豊富なことから「滝」の字がつけられたのだろうか?

hudounai-kaikyo.jpg
写真:目黒不動内の流れを下流→上流
目黒不動の境内には湧水を利用した人工の水路が作られている。

hudounai-annkyo.jpg
写真:目黒不動内の流を下流→上流
元は水路で石橋がかかっていたと思われる暗渠が境内にある。

hudounai-manho-ru.jpg
写真:目黒不動内の流を下流→上流
連続するマンホールからこれも境内の暗渠だと思われる。

hudounai-wakimizu1.jpg
境内にはたくさんの湧水がある。

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水芸の如く鯱の口から水を吹くように細工された湧水。

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この手水も湧水を利用したもののようだ。

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手水から溢れ出た水は階段横の水路を流れ落ちていく。

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この鉢の水は、竹筒で湧水を導いて溜められているようだ。

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この手水も湧水をひいているようだ。

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手水をあふれ出た水は水たまりをつくっている。

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手洗い場として利用されている湧水もある。夏には涼を与えている。

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そして、これが目黒不動を紹介する際によく取り上げられている池。
どんな干ばつの時にも水が枯れることがないそうだ。

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竜の口から水が出るように滝がつくられている。
滝行をするための石台も設置されていた(通常時は立入禁止)。

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湧水を導水したと思われる池も山門の外にある。

これらの湧水が12枚前の写真にある境内の暗渠に集められて
境内内の水路を流れ、羅漢寺川の暗渠に落とされているようだ。
この湧水は羅漢寺川の極めて重要な水源となっているようだ。
また詳しくは後述になるのだが、羅漢寺川の「事実上の源流」は
これらの目黒不動の湧水だと推測される。

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写真:下流→上流
羅漢寺川の暗渠は、目黒不動を突き抜けた先にも続いている。

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写真:下流→上流
崖下の谷間に暗渠がある。

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この辺りには、有名な湧水がある。飲用は不可だが涼は可である。
この湧水も暗渠に落とされていると思われるが、
目黒不動から先の暗渠には、水が流れている様子が感じられない。

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暗渠には、雨水を落とすための鉄格子が多く設置されている。
目黒不動から先の暗渠は、事実上は降雨時の雨水幹線なのだろう。

rakannji-annkyo16.jpg
写真:下流→上流
目黒区下目黒6-8の辺り。
写真奥で暗渠が見当たらなくなる。
この辺りでは羅漢寺川の流れが複数に分流していたようであり、
本流を上流域まで辿るためにも、南に20mほど行った所にある
「林試の森」の方へ行ってみる。

rakanji-annkyo17.jpg
写真:下流→上流
写真左側の森は「林産試験場」の跡で、
「林試の森」として一般に開放された都立公園となっている。
このレンガ道も羅漢寺川の暗渠である。
この林試の森にある人工の池からあふれ出た水も
この暗渠に落とされていると推測されるが、
それは次々回の記事にて取り上げてみたいと考えている。

rakanji-annkyo18.jpg
写真:下流→上流
目黒区下目黒6-22の辺り。
羅漢寺川と六畝川(ろくせがわ)が合流する所。
写真右に上流があるのが六畝川、
写真左に上流があるのが羅漢寺川。
だが、目黒区の図書館で古い資料を見ると、
この2つの川が「逆さまに書いてある」書籍もある。
あるときに2つの河川名が入れ換わったしまったのか?
それとも一部の書籍が間違っているのか? 不明である。
さしあたって、「羅漢寺川とされている暗渠」の上流に遡る。

rakanji-annkyo19.jpg
写真:下流→上流
2つの河川の合流点から先の暗渠は細い道路となっているが、
ほとんど人が通らないようで、クモの巣がはっていた。

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写真:下流→上流
丘から下った辺りに暗渠があり、湧水がありそうな地形だが
水の流れはまったくあるように感じられない。

rakanji-annkyo21.jpg
写真:下流→上流
大谷石で整備された崖の下に暗渠がある。
この辺りの羅漢寺川は品川区と目黒区の区界に流れがある。

rakannji-annkyo23.jpg
写真:下流→上流
品川区小山台2-1-8の辺り。
羅漢寺川はここが上流端。
辿りついたバス通りは品川用水の跡に作られた道路である。
品川用水と羅漢寺川に「繋がりはない」というのが定説だが、
ここまで上流端が近いと関係があったかのように思えてしまう。
この場所は谷間になっており、湧水があった可能性もある。

目黒川の支流には、他には蛇崩川や谷戸前川があるが、
どちらも「下水道転用」をされており、下水からの越流水が
目黒川に水を落とすようになっている。
しかしながら、羅漢寺川は一応はちゃんとした湧水に由来する
河川が流れて、目黒川に水を注ぎ込んでいる。
目黒不動よりも上流は、事実上の「雨水幹線」と化していると
思われる。だが、目黒不動からの湧水が羅漢寺川を形成して
目黒川まで流れついている。こういう川を大切にしたいものだ。

目黒川の支流(目黒区下目黒2丁目の支流)

2012年4月22日にアップした
「目黒川の小さな支流・元支流(桐ケ谷川~羅漢寺川の間)」の
記事で取り上げた暗渠④と暗渠⑤は繋がっていることがわかり、
修正・追記の意味も含めて別記事としてアップしてみようと思う。

shimome2-gouryuu.jpg
東京都目黒区下目黒2-9の辺り。
これが目黒川への合流口。前回、この辺りを見た時には生茂る
木や草でみつけることができなかったもの。
台風一過のこの日はほんの僅かだが水が目黒川に落ちている。
ここから遡ってみる。

shimome-annkyo1.jpg
写真:下流→上流
「目黒川の小さな支流・元支流(桐ケ谷川~羅漢寺川の間)」で
暗渠⑤として取り上げた暗渠。川壁跡と思わしきコンクリートが
残っている。昭和40年代までは開渠だったということを聞いた。

shimome-annkyo2.jpg
写真:下流→上流
暗渠は次の十字路で直角左折する。マンホールが連続している。

shimome-annkyo3.jpg
写真:下流→上流
目黒区下目黒2-10-3の辺り。
直角右折した所にコンクリート蓋の側溝がある。僅かに水がある。

shimome-annkyo4.jpg
写真:下流→上流
「目黒川の小さな支流・元支流(桐ケ谷川~羅漢寺川の間)」で
暗渠④-①と同じ写真。流れを遡るとここに繋がっていた。

ここから先の遡りは、
「目黒川の小さな支流・元支流(桐ケ谷川~羅漢寺川の間)」の
暗渠④を参照してほしい。普段は流れが出る程の湧水がないが、
降雨時には水量が増えて、目黒川に水が落ちるようである。

shimome-usuimasu.jpg
この暗渠の近隣に新しくできた高級マンションには
(梅毒特効薬・サンバルサンで有名な万有製薬の跡地に建った)、
「雨水浸透枡」が多くつくられており、ここから浸みこんだ雨水は
この暗渠内にも流れ込むのだと思われる。

ここは僅かながらに生きている水路だといえる。
最近、目黒川は川沿いの道に降った雨を雨水溝に集めてから川に
落とす施設が多く作られている。雨水を活かすのは良い事である。

目黒川の支流(都営地下鉄五反田駅の湧水)

都営地下鉄浅草線の「五反田駅」付近では
地下にある駅や線路に湧水が多量に噴出してくるようで、
それを排水ポンプによって定期的に目黒川に落としているようだ。
以前からこの辺りを通りがかる度に気になっていた合流口があり、
それを見に行ったので記事にまとめてみた。

gotannda-sakashita.jpg
写真ではわかりにくいが、五反田駅の辺りは坂を下った所にある。
写真奥には登り坂が見える。ガード上にはJR山手線が走っている。
雨の際もそうであるが、地上・地下で水が集まってくる場所である
(台風時にはこの辺りが浸水して救出ボートが出たこともある)。
そのため地下駅では湧水が豊富なのだと思われる。

gotannda-wakimizu.jpg
都営地下鉄浅草線の五反田駅の階段付近でも、湧水が見られる。

gotannda-mannho-ru.jpg
品川区西五反田1-3-8辺り。
駅からどのようなルートで水が流れているのかわからなかったが、
このマンホールからは激しい水の音が聞こえる。
排水は数十分毎に行われており、排水停止時には音も聞こえない。
駅から歩道の下を流れてきていると推測される。

gotannda-gouryuuguchi.jpg
豊富な水が五反田大橋の付近で目黒川に落とされている。
文字が半分消えているために写真にはうつらなかったが、
合流口の上にある白い板には、「地下鉄地下水」と書かれている。

megurogawa-gotannda.jpg
写真:目黒川を上流→下流
合流口付近の目黒川。目黒川の重要な支流の1つがこの湧水である。
写真奥のガード上には、東急池上線が止まっている。

電車の地下駅から出る湧水を有効活用している所は増えているが、
この「文字が半分消えた板」の古さからして、
その嚆矢といえる所なのかもしれない。

目黒川の小さな支流・元支流(桐ケ谷川~羅漢寺川の間)

前回の記事「目黒川の支流(桐ケ谷川か?)」の最後に記載したが、
品川区西五反田~目黒区下目黒の目黒川近くに湧水があったようである。
昭和10年の「目黒區全図」や、大正11年の「帝都地形図」をみると、
この辺りには「釣り堀」を営業していた湧水を由来とする池があったらしく、
井戸水を利用したと思われる「こんにゃく屋 や 豆腐屋」があったことを
目黒区に長らく住んでいる方から聞いた。

実際に歩いてみると、
前回記事の桐ケ谷川(と推測した)~羅漢寺川(目黒川の支流)の辺りには、
暗渠と思われる細い通りが多数みつかった。
住所でいうと、品川区西五反田3-13から目黒区下目黒2-3辺りになる。

rakannshuuhenn-gouryuukou.jpg
暗渠①-①
品川区西五反田3-16辺りの目黒川に合流口がある。
通常時は水が流れていないようだ。
※目黒川の水面に浮かんでいるのは桜の花びら

rakannshuuhenn-ankyo1.jpg
暗渠①-②
写真:下流→上流
その上には、マンション脇の歩道がある。ここには水路があったことを聞いた。
この通りは、山手通りを突き抜けた先まで続いているが、
その先には暗渠らしきものがみあたらなかった。

rakannshuuhenn-annkyo2.jpg
暗渠②-①
写真:下流→上流
品川区西五反田3-16 と 目黒区下目黒2-12の境に暗渠らしき通りがある。
この通りも、山手通りを突き抜けて先まで続いている。

IMG00428.jpg
暗渠②-②
写真:下流→上流
これがその先の暗渠。さらなる先には目黒不動があり、羅漢寺川が流れている。
等高線からみても、大昔は羅漢寺川の分流の1つだったのかもしれない。
細い暗渠はブラインドになりやすく、不法投棄の場とされてしまうことがある。
リサイクル可能な物と元の小川がこのようにされてしまい痛々しい光景である
(家電製品は家電リサイクル法に沿った処分が義務づけられている)。

rakanshuuhenn-annkyo3.jpg
暗渠③-①
写真:下流→上流
目黒区下目黒2-11にも、曲がりくねった暗渠がある。

rakannshuuhenn-annkyo3.jpg
暗渠③-②
写真:下流→上流
この暗渠は曲がりくねってさらに続く。
その先には、現在「目黒区立下目黒自転車集積所」となっている場所がある。
この辺りに池があり、「目黒園」という名前の釣り堀があったようだ。
また、周辺も沼地があり、昭和20年代まで沼だったという話を聞く事ができた。

rakannshuuhenn-annkyo4.jpg
暗渠④-①
写真:下流→上流
暗渠③のすぐ北側隣りには、コンクリート蓋の側溝になっている暗渠がある。
中を覗くと水はあるが、流れでるほどの量はないようだ。
この下流の一部は民家の敷地内にあるようだ。

rakannshuuhenn-annkyo5.jpg
暗渠④-②
写真:下流→上流
その先は、未舗装路にマンホール連続の暗渠が続く。

rakannshuuhenn-annkyo6.jpg
暗渠④-③
写真:下流→上流
暗渠が続く。この辺りは、小川を跨いでいた頃が昭和30年代まであったそうだ。
この奥は、自転車集積所になっている。つまり、池沼があった場所ということ。

rakannshuuhennannkyo7.jpg
暗渠④-④
途中に、あまり綺麗な水ではないが、水が溜まっている蓋無しの側溝があった。
クーラーホースの排水用になっているようだが、この辺りに井戸水を利用していた
豆腐屋さんがあったと聞く。クーラーの季節でもないのに水が溜まっている事から
僅かながらの湧水は今でもあると予想される。

IMG00429.jpg
暗渠⑤
写真:下流→上流
目黒区下目黒2-9の辺り。
不自然に広い歩道と連続するマンホールからこれも暗渠。
以前、このアスファルトが陥没した際に、中に水の流れが見えたらしく、
それは下水ではなく、湧水のような綺麗な水だったという話を聞いた。

rakannshuuhenn-annkyo9.jpg
暗渠⑥-①
写真:下流→上流
目黒区下目黒2-7にも水路があったと聞いた。
マンホールが連続してあることから、通りの写真左側が暗渠のようである。

rakannshuuhenn-annkyo10.jpg
暗渠⑥-②
写真:下流→上流
その先には、コンクリート蓋の側溝の暗渠が続いている。覗くと水がみえる。

rakannshuuhenn-annkyo11.jpg
暗渠⑥-③
写真:下流→上流
さらに先は、このように民家の中に入っていく。
この先には羅漢寺川があるため、この暗渠は羅漢寺川の分流の1つだったと思われる。
マンホールの並びから下目黒2-23-12の辺りで分流していたのだと推測される。

rakannji.jpg
羅漢寺川の名前の由来になっているのが近隣になる五百羅漢寺。

rakannjigawa-gouryuu.jpg
これが羅漢寺川が目黒川に合流する口である。目黒区下目黒2-3の辺りにある。
写真ではわかりにくいが、常に水が目黒川に落ちている。

暗渠①以外は、目黒川に水は落とされておらず(おそらく下水道に流されている)、
現在は水はあるものの流れ出すほどの水量にはなっていない暗渠ばかりだったが、
この辺りには、湧水を活用した文化があった証を発見することができた。
そのような所は、23区内にも昭和30年代までは、多くあったのかもしれない。
都市化によって消え去った湧水と文化だが、目黒川は花見の名所となっている。

megurogawanohune.jpg
花見の季節には、このような遊覧船が遡ってくるようになった。
雨の後には、オイルボールが浮かぶこともあるものだが、
それでも目黒川が綺麗になった証だといえる。
プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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