立会川の支流? 1

目黒区・品川区を流れる二級河川「立会川」。
目黒区にある碑文谷公園の池と清水池が源流であるが、
上流域・中流域は下水道転用にされているために
(暗渠部は緑道や道路になっている所が多い)、
下流域の立会川とは事実上別の河川であるといえる。

下流部の開渠には、2002年から東京駅の地下水が
導水されており、水量が増えてそれなりの川になっている。
ボラが大量に遡上したニュースを記憶している人も多いだろう。
tachiaigawa2.jpg
写真:立会川を上流→下流

この開渠部に流れこむ「支流はないのか?」という疑問から
立会川を歩いてみると、2か所の流れこみがあった。
それを2つの記事に分けて書いてみる。

tachiaishiryuu-benntennbashi.jpg
立会川から勝島運河になる近くにかかっている弁天橋。
この橋の辺りに、流れ出し口が顔をあけている。

tachiaishiryuu-shita-gouryuu.jpg
これが流れ出し口。通常時にも僅かだが水が落ちている。

この口の上に暗渠のような通りがある。
しかしながら、大正11年の帝都地形図を見ても小川がない。
また、この辺りは江戸時代初期に埋め立てられた土地であり、
湧水がありそうな場所とは思えないのだが、
その暗渠らしき道を辿ってみる。

annkyo-ka1.jpg
天祖諏訪神社の裏側にこのような道がある。

annkyo-ka2.jpg
annkyo-ka4.jpg
川のようなカーブもありながら、このように道が南に続く。

youchienn.jpg
帝都地形図でも鈴が森めばえ幼稚園の辺りまでこの道があるが、
この道が川だった時代があるのか否かはわからないままである。

jinnjyaike.jpg
流れ出し口のすぐ近くにある天祖諏訪神社には池がある。
この池からあふれ出した水が出てきているのだろうか?
この池の水は井戸水をポンプアップしたものらしい。
海水が混じりそうな所ではあるが、井戸水が出るようだ。

結局のところ、この流れ込みが何だったのか不明である。
さらにいえば、道は海岸線だった時代があるのかもしれない。

tachiaishiryuu-ryouma.jpg
この辺りには、江戸時代に土佐藩山内家の抱屋敷があった。
「坂本龍馬」にも縁があったということから弁天橋近くには
こんな像が立っていた。銅像ではないようだが・・・。

ryoukunn.jpg
でもって、こんな「ゆるキャラ」もいるらしい。
名前は「りょうくん」。龍馬(りょうま)→りょう+馬 のようだ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
かうんたあ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード