布川(早渕川の支流)

鶴見川支流・早渕川。その早渕川の支流に「布川」(ぬのかわ)がある。
本流は全長1.5km弱の小さく短い川だが、見どころがある川だった。
源流まで探訪したのをまとめてみた。また、布川には複数支流があって、
それをそれぞれまとめた記事も順々にアップしていこうと思う。

hayabuchigawa-nakagawa3.jpg
神奈川県川崎市都筑区中川付近の早渕川。雨水用下水道合流口を
川壁にたくさん見ることができる。この辺りは分流式下水道である。

nunokawa-gouryuu.jpg
川崎市都筑区中川3丁目付近に、布川の早渕川への合流口がある。
探索をした数日前に雨が降ったためか(?)、早渕川は白濁している。
ここから遡ってみる。

nunokawa1.jpg
写真:下流→上流
左右2面はコンクリート整備だが、川底だけはほぼ自然になっている。

nunokawa2.jpg
写真:下流→上流
水深が浅いせいなのか、生物の姿が見られない。

nunokawa-shiryuu-fitcare.jpg
横浜市青葉区荏田町426の辺り。
ヤフーの地図には載っていないが支流がある。

nunokawa-shiryuu-azaminominami1.jpg
横浜市青葉区荏田町423の辺り。
ヤフーの地図にも載っている支流がある。

nunokawa-shiryuu-azaminominami2.jpg
写真:下流→上流
写真右から合流するのが1枚前の写真にある支流。
写真奥に続いているのが布川の本流である。

nunokawa3.jpg
写真:下流→上流
横浜市青葉区荏田町434の辺り。
ここからしばらくの上流は国道246号線沿った所に流れがある。

nunokawa-shiryuu-edamachi.jpg
横浜市青葉区荏田町484の辺り。
ここにも支流がある。ほんの僅かしか水が流れていないが、
ヤフーの地図にも載っている支流である。

nunokawa4.jpg
写真:下流→上流
写真奥のトンネルから上流は一端暗渠となっている。246を越えている。

nunokawa5.jpg
国道246号線の向こうは鉄格子となり、そこから先は暗渠となっている。
鉄格子を覗くと流れがみえる。

nunokawa6.jpg
写真:下流→上流
ガードレールの内側から金網の内側に暗渠があると思われる。

nunokawa7.jpg
写真:下流→上流
この竹林の際辺りに暗渠があると思われる。
竹林のある丘からの湧水も暗渠に流入していると思われる。
当初はここが「源流」だと思ったのだが、さらに先に歩いてみた。

edaeki-jitensha.jpg
その先にあったのは江田駅前の駐輪場。

nunokawa8.jpg
その駐輪場の端に開渠があった。源流はさらに先のようである。

nunokawa9.jpg
写真:下流→上流
この辺りは断続的に開渠がある。246号線を再び越える所に開渠がある。

nonukawa10.jpg
写真:下流→上流
246を越えた先は金網がはられている開渠。東名高速道路の真下である。

nunokawa11.jpg
金網の中には豊富な水が流れている。日陰なこともあってかなり涼しい。
ここから先の60m程は再び暗渠となっている。

nunokawa-kousokushita.jpg
暗渠部分には東名高速の丘からの湧水が流入していると思われる。

nunokawa12.jpg
写真:下流→上流
横浜市青葉区荏田西1丁目110の辺り。
ここから再び開渠となっている。細い開渠に水が速く流れている。
これだけ流れにスピードがあれば小水力発電に使えそうだと思った。

nunokawa13.jpg
写真:下流→上流
直線的な開渠が100m程続く。写真奥はトンネルになっている。

sutannrei.jpg
トンネルの先にあるのは「スタンレー電気㈱ 技術研究所」。
この会社は丘から下った所に建てられている。

sutannrei-wakimizu.jpg
それゆえに、この会社の門の辺りには「湧水溜まり」がある。
おそらく、この湧水も流れに流入していると思われる。
ここから先に流れはみつからなかった。暗渠らしきものもない。

hujiduka2usuichuseiike.jpg
だが、その周辺には雨水調整池がある。「河川へ」と書いてあるので、
ここに溜められた雨水が、「布川の事実上の源流」だと思われる。

hujidukausuinaka.jpg
金網があるので写真ではわかりにくいと思うが、
池に溜まる程ではないにしても、常に水が流れ込んでいる所がある。
周囲には湧水もあるようで、余程の渇水期でもない限り、
通常時には湧水が、降雨時にはプラスして雨水がここに流れ込み、
それらが布川に流されているのだろう。
また、この他にも周囲には別の調整池が複数あって
それぞれが源流の1つになっているようだ。

鶴見川の支流の支流であり短い川だったが、
なかなかに冒険心を煽られるような源流探索だった。
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Secret

No title

前下流に行きました、水深はまあまあ深いですが白濁し、ほぼ流れてませんでした。今度また行きたいですね

No title

拙者が探索したのは「真夏」でした。
軽い熱中症にかかった記憶があります^^;
もしかしたら、季節変動が大きいのかもしれませんね。

近くに住む者です。

興味深く拝見しました。
一番最初の写真に「雨水用下水道合流口を川壁にたくさん見ることができる」と書かれておりますが、その下水道は元の河道を転用したものです。昭和40年代後半に湾曲著しかったこのあたりの早渕川を直線拡幅化したさいに、元の河道は散策路にし、その下に下水を通したものです。

No title

ふなはし様 >>

記事を読んでいただき&コメントありがとうございます。
なるほど。情報ありがとうございます。
プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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