埼玉県秩父市には「日本で最初の流通貨幣」とされている
「和同開珎」(わどうかいちん/わどうかいほう)の
材料である自然銅=天然高純度銅)を産出した場所がある。

その自然銅算出場所の近くには「聖神社」がある。
ここは「宝くじ」に当たろうと思っている参拝者がたくさんいる。

自然銅の産出場所は谷となっており、そこから小川が流れて
荒川の支流の1つとなっている(写真の場所の100mほど
上流に和同開珎の材料となった銅の産出場所がある)。

秩父市では銅の他にも、現代の日本を支える「セメント」の
材料となる「石灰岩」を産出している。ズームで撮影したのは
「武甲山」で、石灰岩が削られて段々となっている。
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