小杉十字路付近の水路
神奈川県川崎市中原区にある武蔵小杉駅の近く。
国道409号線「小杉十字路」付近にある水路を探索してみた。

写真:下流→上流
川崎市中原区小杉御殿町2ー95の辺り。
突如として(?)細い開渠がある。水は溜まっているのだが、
通常時に流れはないようである。アオコ類が大量発生している。

写真:上流→下流
1枚前の写真の下流側。ここから下流は暗渠となっている。
この辺りの上流も暗渠であり、開渠は水路全部で20m程だけ。
まずは、この開渠部から上流に遡って探索してみる。

写真:下流→上流
小杉十字路の辺り。鉄板で蓋がされた暗渠がある。
写真にある車道は中原街道である。

写真:下流→上流
中原街道の向こうにも暗渠がある。
未舗装の暗渠の上にビニールシートが貼ってある変った作りだ。

写真:上流→下流
さらに上流ではビニールシートがない未舗装暗渠となっている。

写真:下流→上流
集合住宅と駐車場の間に暗渠がある。
この先は、川崎市立中原小学校となっている。
歩道陸橋上から学校内を見たが、暗渠らしきものはなかった。

写真にはうまく映らなかったのだが、
中原小学校の周囲を歩いたところ、湧水が溜まっている側溝を
見つけた。この側溝から少し行った場所には等々力緑地がある。
等々力緑地は、元は多摩川の河川敷と同じ地質であり、
河川敷での採掘を禁じられた砂利業者が隣接地で砂利採りをし、
その時に掘った複数の穴から水が湧き出た池がある。
つまり、この辺りは湧水地帯であり、多摩川から浸み込んだ水が
池などにに湧き出ているといわれている。
緑地に隣接するこの辺りも同様の湧水があるのかもしれない。
あくまでも推定ではあるが、中原小学校敷地内や周囲の湧水を
流すための水路がこれだと思われる。
今度は開渠部に戻って、そこから下流に向かって探索してみる。

写真:下流→上流
民家の間に草が生い茂っている暗渠がある。

写真:上流→下流
その下流は、コンクリート蓋付きの側溝になっている。

写真:上流→下流
民家の目の前で、鉄の蓋がしてある暗渠となっている。

写真:上流→下流
その下流は砂利道の暗渠がある。ネコのフンが酷い道だ・・・。

川崎市中原区小杉御殿町2-72の辺り。
新築していたマンション地下には雨水貯水池が設置されている。
どうやらここが下流端のようだ。意外な水路の終わりであった。
おそらく普段から中原小学校辺りの湧水が水路にあるのだろう。
だが、その水量は水の流れをつくるほどではない。
降雨時には雨水と湧水が混ざって流れをつくるのであろう。
水路を流れた水はこの地下池に貯留されるようだ。
では、地下池に貯留された水はどこに流れていくのだろうか?
それはわからなかった。

水路のすぐ近くには、二ヶ領用水の川崎堀が流れている。

二ヶ領用水川崎堀の川壁には、こういう穴が複数開いている。
降雨時には貯水池を通った水が少しづつここに落ちるのか?
落とされているとしたら、川崎堀はこの先で2つに分流をして
片方は鶴見川の水の一部として生かされることになる。
国道409号線「小杉十字路」付近にある水路を探索してみた。

写真:下流→上流
川崎市中原区小杉御殿町2ー95の辺り。
突如として(?)細い開渠がある。水は溜まっているのだが、
通常時に流れはないようである。アオコ類が大量発生している。

写真:上流→下流
1枚前の写真の下流側。ここから下流は暗渠となっている。
この辺りの上流も暗渠であり、開渠は水路全部で20m程だけ。
まずは、この開渠部から上流に遡って探索してみる。

写真:下流→上流
小杉十字路の辺り。鉄板で蓋がされた暗渠がある。
写真にある車道は中原街道である。

写真:下流→上流
中原街道の向こうにも暗渠がある。
未舗装の暗渠の上にビニールシートが貼ってある変った作りだ。

写真:上流→下流
さらに上流ではビニールシートがない未舗装暗渠となっている。

写真:下流→上流
集合住宅と駐車場の間に暗渠がある。
この先は、川崎市立中原小学校となっている。
歩道陸橋上から学校内を見たが、暗渠らしきものはなかった。

写真にはうまく映らなかったのだが、
中原小学校の周囲を歩いたところ、湧水が溜まっている側溝を
見つけた。この側溝から少し行った場所には等々力緑地がある。
等々力緑地は、元は多摩川の河川敷と同じ地質であり、
河川敷での採掘を禁じられた砂利業者が隣接地で砂利採りをし、
その時に掘った複数の穴から水が湧き出た池がある。
つまり、この辺りは湧水地帯であり、多摩川から浸み込んだ水が
池などにに湧き出ているといわれている。
緑地に隣接するこの辺りも同様の湧水があるのかもしれない。
あくまでも推定ではあるが、中原小学校敷地内や周囲の湧水を
流すための水路がこれだと思われる。
今度は開渠部に戻って、そこから下流に向かって探索してみる。

写真:下流→上流
民家の間に草が生い茂っている暗渠がある。

写真:上流→下流
その下流は、コンクリート蓋付きの側溝になっている。

写真:上流→下流
民家の目の前で、鉄の蓋がしてある暗渠となっている。

写真:上流→下流
その下流は砂利道の暗渠がある。ネコのフンが酷い道だ・・・。

川崎市中原区小杉御殿町2-72の辺り。
新築していたマンション地下には雨水貯水池が設置されている。
どうやらここが下流端のようだ。意外な水路の終わりであった。
おそらく普段から中原小学校辺りの湧水が水路にあるのだろう。
だが、その水量は水の流れをつくるほどではない。
降雨時には雨水と湧水が混ざって流れをつくるのであろう。
水路を流れた水はこの地下池に貯留されるようだ。
では、地下池に貯留された水はどこに流れていくのだろうか?
それはわからなかった。

水路のすぐ近くには、二ヶ領用水の川崎堀が流れている。

二ヶ領用水川崎堀の川壁には、こういう穴が複数開いている。
降雨時には貯水池を通った水が少しづつここに落ちるのか?
落とされているとしたら、川崎堀はこの先で2つに分流をして
片方は鶴見川の水の一部として生かされることになる。
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