矢上川の支流(川崎市高津区蟹ヶ谷の支流)

鶴見川の支流・矢上川。
神奈川県川崎市高津区蟹ヶ谷で矢上川に水を落としている支流を
探索してみた。元は天然の小川であったと思われる支流である。

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川崎市高津区久末2218-4の辺り。
矢上川への合流口である。音をたてて豊富な水が落とされている。
橋のたもとにあるこの水門から遡ってみる。

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写真:下流→上流
この道路の下に暗渠があると思われ、マンホールが点在している。

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写真:下流→上流
川崎市高津区蟹ヶ谷254の辺り。
この道の側溝を覗くと水の流れが見える。

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写真:下流→上流
その上流ではコンクリート蓋付きの側溝となっている。
徐々に登り坂になっており、側溝の中の水は勢いを増している。

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写真:下流→上流
川崎市高津区蟹ケ谷252の辺り。
この辺りから上流では道の両脇側溝に水が流れている。
写真手前の鉄格子で両脇の流れが合流している。

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写真:下流→上流
この辺りから谷間に水の流れがあるようだ。
両脇はマンションとなっており、谷上まで住宅やマンションがある。

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途中に「蟹ヶ谷往古滝公園」という小さな公園がある。
蟹ヶ谷というぐらいで水が流れサワガニが住む谷があったと思われ、
「往古」(「かなり昔」という意味)にはここに滝があったのであろう。

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写真:下流→上流
川崎市高津区蟹ヶ谷247の辺り。
コンクリートの蓋がない開渠の側溝では水の流れがよく見える。

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コンクリート整備がされた崖に辿りついた。

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崖側の裏を見ると、3か所から湧水が流入している枡があった。

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源流はこの側溝の奥にあるようだが、「崖崩れの危険有り」とか
「ハチに注意」と書かれている看板を見て、これ以上は入るのは控えた。

ここは谷の一番奥の場所である。また、裏山は自然のままになっている。
豊富な湧水があるのも納得できる地形だったし、
おそらくマンションなど宅地化される前には小川があったのだと思われる。
平成元年には崖崩れがおきたこともある谷のようだ。
修繕されているのだろうが、崖崩れした所に新たに住宅が建っているとか。
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矢上川の支流(川崎市高津区の能満寺交差点付近からの支流 5)

「能満寺交差点付近からの支流」の最終回(全5回)です。
能満寺交差点から中原街道沿いに北西に10mほど行った所に
今回探索する支流と本流の合流点がある。

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この辺りが合流点。ここから遡ってみる。

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写真:下流→上流
川崎市宮前区野川551-2の辺り。
民家の間にコンクリート蓋付きの側溝がある。
隙間から覗くと水の流れを見ることができる。
写真奥の側溝の太さが変っている所で2本の流れが合流している。

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写真:下流→上流
まずは、真っ直ぐ行った所に上流がある蓋付き側溝を遡ってみる。

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写真:下流→上流
写真の右側は丘を下った麓になる地形である。湧水がありそうだ。

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コンクリート蓋がない側溝には湧水が溜まっていた。
この水が流れ出して、この支流に合流している。

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写真:下流→上流
4枚前の写真で側溝の太さが変っている所まで戻る。
この支流の本流は直角に曲がった先にある。
このコンクリート蓋付きの暗渠を遡ってみる。

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写真:下流→上流
川崎市宮前区野川504の辺り。
民家の間に暗渠がある。小高い丘の方向に向かって遡っている。

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写真:上流→下流
上流側に回りこんで高台から暗渠をみた写真。
曲がりくねりながら暗渠がある。元は開渠の小川だったと思われる。

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写真:下流→上流
高台になる所で直角に曲がり、暗渠が続いている。
この辺りにも湧水があるようで、側溝周囲に様々な植生がみられる。

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1枚前の写真の奥の所には、一瞬だけの開渠がある。
段差になっている所で、大きな音を立てながら水が落ちている。

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写真:下流→上流
再び暗渠になって直角に曲がり、道路端の側溝に流れがある。

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写真:下流→上流
丘を登って行った先に上流があるようだ。側溝に水が流れている。

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川崎市高津区千年351の辺りにある公園。
この公園の中にある側溝に源流の1つがあると思われる。

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公園の奥にあるコンクリート整備された崖地が源流の1つのようだ。

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写真:下流→上流
道路はいよいよ急な登り坂になっていく。側溝を流れている水が速い。

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コンクリート整備された崖地に辿りついた。ここは能満寺の墓地の下。
どうやら能満寺の境内がある高台下が源流らしい。

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この源流と思われる場所は「すり鉢状」の地形になっており、
他にも湧水が集まってくるようだ。細い側溝に湧水が溜まっている。

矢上川の支流(川崎市高津区の能満寺交差点付近からの支流 4)

前々々回の記事で取り上げた「能満寺交差点付近からの支流」。
能満寺交差点付近では本流を含む4つの流れが合流している。
その内の1つで、中原街道沿いに北西から流れてくる支流を
探索してみた。前回の記事にまとめた流れの分流である。

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またこの能満寺交差点から遡ってみる。

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写真:下流→上流
前回記事にした支流とここまでは一緒である。

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川崎市高津区千年339の辺り。
この鉄格子に北西方面から流れてきて合流する流れがある。
中原街道を北西方面に遡って探索してみる。

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写真:下流→上流
写真手前に写っているのがその鉄格子。写真奥に道を向かう。

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写真:下流→上流
鉄格子を覗くと側溝に流れを見ることができる。

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写真:下流→上流
川崎市高津区千年324-1の辺り。
コンクリート蓋付きの側溝に流れを見ることができる。

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写真:下流→上流
川崎市高津区千年313-1の辺り。
マンション横の草が生い茂っている所。
草をかき分けてみると、半分開渠の側溝があり水の流れがある。

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写真:下流→上流
マンション横にある駐車場の奥にコンクリート蓋の側溝があった。
隙間から覗くと水の流れを見ることができる。

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その先の側溝には蓋がなく、水が溜まっていた。
石垣整備された崖下のため、パイプなどから湧水があるようだ。
ここが支流の源流だと思われる。水量は少ないが湧水由来だ。

この源流があった丘は「たちばな古代の丘」と呼ばれている所。
自然も残されており、湧水が四方に豊富にありそうである。

矢上川の支流(川崎市高津区の能満寺交差点付近からの支流 3)

前々回の記事で取り上げた「能満寺交差点付近からの支流」。
能満寺交差点付近では本流を含む4つの流れが合流している。
その内の1つで、交差点名にもなっている「能満寺」の方面から
流れがある支流を探索してみた。

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ここが能満寺交差点。写真にある鉄格子には複数の支流が
合流した流れを見ることができる。

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「能満寺」というキーワードが今回・次回の記事に出てくる。
この交差点から北東に遡ってみる。

noumannji-kita1.jpg
写真:下流→上流
道路脇の側溝に流れを見ることができる。北東に遡っていく。

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川崎市高津区千年339の辺り。
鉄格子の中に豊富な水を見ることができる。
ここで2つの流れが合流している。
北東から来る流れは次回の記事で取り上げてみる。
今回遡る支流は北西に上流がある。

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写真:下流→上流
道路の左側に側溝がある。この辺りは丘を下った所のため、
雨水落とし用の鉄格子が側溝蓋にも多く設置されている。

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写真:下流→上流
この辺りは全面的に雨水落とし用鉄格子になっている。

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写真:下流→上流
川崎市高津区千年353の辺り。
この辺りから道路右側の側溝に流れがある。

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写真:下流→上流
コンクリート整備された崖を下った所に流れがある。

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写真:下流→上流
この崖からは多くの湧水を見ることができる。

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流れを遡って行くと、能満寺の山門に辿りついた。

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写真:下流→上流
能満寺の駐車場入口の辺りの側溝に流れがある。

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能満寺の階段に湧水が溜まるマンホールが設置されている。
ここが源流のようである。境内は高台にあるため、
高台から下った場所に豊富な湧水があるようだ。

矢上川の支流(川崎市高津区の能満寺交差点付近からの支流 2)

前回の記事で取り上げた「能満寺交差点付近からの支流」。
矢上川への合流口は2つある。
1つは前回の記事で取り上げた場所。もう1つは開渠部から
分流して500mぐらい流れてから矢上川に水を落としている。
分流部から合流口までを辿ってみた。

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支流の開渠部。ここをT字にして左右に分流している。
右側に流れを下ると前回記事に取り上げた水門の合流口、
今回は東側に流れを下ってみる。

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写真:上流→下流
草が生い茂っていて見ることができないが、
ガードレールの下からトンネルになっていて暗渠がはじまる。

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写真:上流→下流
東に向けてコンクリート舗装の暗渠がある。

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写真:上流→下流
崖下の低い所に流れがある。
コンクリート整備された崖上は法性山圓融寺の墓地である。

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写真:上流→下流
自然な崖になっている所から湧水が流入していると思われる。

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写真:上流→下流
緩やかに蛇行しながら暗渠は東に続く。
コンクリートの隙間から覗くと、水の流れを見ることができる。

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写真:上流→下流
川崎市高津区子母口259の辺り。
何故かこの場所だけ暗渠が金網で覆われている。
コンクリート舗装の感じから、最近まで開渠だったのかも。
また、土地形状から推測して、ここにも湧水があると思われる。
5枚前の写真の辺りから分流する水の量が少ないときでも
この支流の合流口からは豊富な水が落ちているからである。
この場所で暗渠は、東から南東に向きを変える。

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写真:上流→下流
この辺りは道路交通量が多いためか、
暗渠はガードレールが整備された歩道になっている。

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写真:上流→下流
昔は道路脇を流れる開渠の小川だったと思われる。

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写真:上流→下流
暗渠部とそうではない所が歩道にコントラストをつくっている。

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写真:上流→下流
バス通り脇の歩道下に暗渠があるのだと思われる。
暗渠を示すマンホールが点在している。

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川崎市高津区子母口941の辺り。
この水門から矢上川に水が落とされている。
前回の記事に取り上げた本流合流口に比べると水が少ない。

土地の形からして農業用水として使われていた時代があると
思われるが、合流口が2つに分かれたままの理由は不明。
降雨時に水量が増えた場合の対策としてが予想できる事だ。

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合流口付近の矢上川には、サギと思わしき鳥がいた。
見ていると、足で水底を蹴り、驚いた小動物と捕えるようだ。
小さなザリガニを捕えていたが、うまく撮影できなかった。
プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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