渋谷川 2

渋谷川を歩いてみて、支流のようなものが2つあったので
それを記事にしてみる。現在では通常時に水はないようだ。
2つの合流口(?)を順に取り上げてみる。

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渋谷川にかかる「将監橋」の近くに、石組アーチ状になった
支流の合流口のようなものがある。古い石組みのようだが、
今現在は水が流れ込んでいる様子はない。

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アーチの中を拡大すると、鉄の扉がある。
大雨の時に越流をした下水を流しこむための出口だろうか?

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アーチから10mほど北に行ったところに大きなマンホールと
防災用の道具が収められていると思われる自治体の施設が
あるのだが、この場所の地下と関係があるのかもしれない。

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渋谷川の古川橋のあたりに、丸穴の合流口がある。

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合流口のすぐ上には、アスファルト舗装された暗渠がある。
昔はここに支流があったのだろうか?
この暗渠の上流と推測できる歩道はあったが、
明確に支流(暗渠)とは言い難いので割愛をした。
通常時に渋谷川に水を落としている様子もない。
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渋谷川 1

東京都を代表する河川の「渋谷川」。
下流域は「古川」という名前になるのだが、
わかりやすいように「渋谷川」の名称にて記事を書きます。
現在の渋谷川の河口から事実上の源流まで歩いてみたが、
なかなかに良いウォーキングとなる距離であった。

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港区海岸1-15の辺り。
ここに渋谷川の河口があり、東京湾に水を流し込んでいる。
この河口から事実上の源流まで遡っていく。

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写真:下流→上流
写真左は埋め立て地に挟まれた運河である。
渋谷川は写真右奥に上流がある。

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写真:下流→上流
首都高都心環状線が川の上にある。
東京モノレールや東海道新幹線、
JR在来線とクロスをしている。

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写真:下流→上流
国道15号線(第一京浜国道)にかかる橋の上から撮影。
釣り船屋が河岸にたくさんあって、釣り船が係留されている。
写真奥から川幅が狭くなる。そこから上流に釣り船はない。

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写真:下流→上流
1枚前の写真の奥の場所。写真右に石組のアーチになった
橋のようなものがある、支流もしくは支流跡の合流口か?
通常時に水が流れ込んでいるわけではないようだ。

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首都高環状線に降った雨は渋谷川に落とされているようだ。

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写真:下流→上流
芝公園近くの渋谷川。コンクリート護岸についた水を見ると、
このあたりまで潮の干満の影響があるようだ。

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一の橋交差点付近の渋谷川。水が落とされている。
これは東京電力地下施設の湧水をポンプでくみ上げたもの。

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写真:下流→上流
麻布十番駅近くの渋谷川。川の広さの割には水量は少なめ。
そのために川底が見える浅さ。水も綺麗である。

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三の橋交差点付近の渋谷川。川の東側は丘になっていて、
小規模な湧水が数か所から出ている。

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古川橋の交差点付近で、土管の合流口のようなものがある。
この合流口の上には、暗渠のようなものがあるが
通常時に水は落とされていない。昔は支流があったのかも。

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写真:下流→上流
港区南麻布2-3の辺り。
渋谷川が蛇行している所には、川岸に砂礫が溜まっている。

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二の橋付近には、渋谷川の地下に「雨水貯留池」を建設中。
通常の池とは違い、川の下に「もう1つの川がある」ような
細長い池がつくられているようだ。

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港区白金5丁目辺りの渋谷川には、「狸橋」という橋がある。
大昔にはタヌキの住処があったのだろうか?

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写真:下流→上流
川底の岩盤が露出している場所もある。

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岩盤では、ミドリガメ(ミシシッピーアカミミカメ)が甲羅干し。

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支流の合流口のようなものがあって、わずかながら水が
渋谷川に落とされているようだが、支流自体は見当たらない。
大雨時に下水道から溢れ出した汚水が流される穴の1つだと
思われるのだが、丘側の方に口があるので、普段は地下水が
湧き出しているのだと思われる。
写真左下にうつっているのは「サギ」。小魚などを獲っていた。

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写真:下流→上流
天現寺橋交差点の辺り。ここから川幅が一気に狭まっている。

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写真:下流→上流
渋谷区に入ると、コンクリートの水路という様相。

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渋谷区恵比寿辺りで、渋谷川に水が落としている穴がある。
写真では草に隠れてわかりにくいのだが、
これは、営団地下鉄恵比寿駅の湧水が流されているようだ。

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写真:下流→上流
恵比寿駅近くの渋谷川。コンクリ護岸から複数の湧水がある。

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渋谷駅に近い「並木橋」のたもと辺から水が噴き出している。
これは三田用水の跡を利用したもので、汚水を浄化した
水を注ぎこんでいるもの。ここが事実上の源流となる。

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上流が下水道に転用されて源流を失った渋谷川に
清流を復活させる事業として、下水処理した水を流している。

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新宿区にある「落合水再生センター」で処理された水が
ここから流されている旨が記載されている。呑川と目黒川も
同様に清流復活としての事業がおこなわれている。

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写真:下流→上流
並木橋上流は、水が溜まっているが流れている様子がない。
写真奥は渋谷駅で、そこから上流は暗渠化されており、
下水道に転用されている。ここに溜まっている水は、
大雨の際に、下水道から越流されてきた汚水が溜まっていて
池のような状態になっているのだと思われる。
富栄養ゆえか(?)、藻が大量に繁殖している。

現在の渋谷川の水は99%が汚水を浄化した水のようであり、
2か所の地下水が注ぎ込まれているだけで支流もないようだ。
プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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