現代の「松の川」 5

松の川が健在頃には今回紹介の湧水も合流していただろう。
今現在これらの湧水が雨水幹線に合流しているか不明。

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松の川緑道にある湧水が溜まっている所。

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松の川のかなり上流域にあるコンクリート整備された壁には
無数の湧水を見ることができる。

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湧水が溜まっている場所は数箇所ある。

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前の写真の湧水溜まりは整備された極少小川となっている。

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松の川緑道近くのバス通り付近に暗渠と思わしき所がある。

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コンクリート蓋付きの暗渠となっている所もある。
この暗渠の上流には竹藪があり、そこが源流のようだ。
写真の鉄格子を覗くと水が流れているのを見ることができる。
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現代の「松の川」 4

「現代の松の川」に合流していると思われ、
松の川が健在の頃には松の川に合流していたと思われる
湧水の1つが水量豊富で、意外な源流だったので記事にした。
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横浜市港北区日吉本町1-12-19の辺り。
この鉄格子に2か所からの湧水が集まってきている。
また、集まった湧水は雨水幹線に向かって流れ出している。
写真左側から流れてくる湧水をまずは探索してみる。

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写真:下流→上流
道路脇の側溝に流れがある。
写真左奥の路地は松の川の流路の跡である。

matsu-senta3.jpg
前の写真の車止めのある所には、
横浜市日吉地区センターという施設がある。

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写真ではわかりにくいのだが、日吉地区センターの出口付近
側溝にパイプから出てくる豊富な湧水があり、源流の1つだ。
施設の真下から湧水が出てくることになり、
ここは松の川の崖を整備してつくられた施設のようで、
こういう所から湧水があるという証になる。

(もしかすると、丸子川の支流「まむし沢」の源流も
このように崖下から暗渠に直接豊富な湧水があるのかも?)

今度は1枚目の写真の右側から流れ込んでいる湧水を遡る。

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写真:下流→上流
道路脇にある側溝に流れがある。坂上に上流があるようだ。

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一瞬開渠の部分を見ると豊富な水が流れているのがみえる。

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写真:下流→上流
急な坂の脇を流れているため水が速い。

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この写真中央の辺りから上流に流れが見当たらない。
どうやらこの辺りに湧水があるようだ。

現代の「松の川」 3

前々回の記事の続きである。

コンクリート蓋付きの暗渠が終わって数十m下流辺りには、
別のコンクリート蓋付きの暗渠からの流れが合流している。
それを源流まで探索してみた。

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写真:下流→上流
横浜市港北区日吉1-2-24の辺り。
ここから暗渠がはじまっている。南方向に上流があるので
遡ってみる。この暗渠の水も「現代の松の川」の支流である。

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鉄格子を覗くと豊富な水が流れているのを見ることができる。

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写真:下流→上流
横浜市港北区日吉1-2-18の辺り。
コンクリート蓋付きの暗渠になっている場所もある。

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写真:下流→上流
横浜市港北区日吉1-2-14の辺り。
その上流は変わった形状の暗渠がある。
道路に降った雨水を暗渠に落としやすくするための形状か?

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写真:下流→上流
横浜市港北区日吉1-2-11の辺り。
ここが暗渠の上流端になっている。

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暗渠上流端のすぐ近くにある3つの鉄格子。
写真の一番右にある鉄格子(ステップが半分かかっている)に
湧水が溜まっている。ここがどうやら流れの源流のようである。

この暗渠は松の川が健在頃は開渠として存在していたようだ。
今も湧水が豊富であり、現代の松の川に水を落としている。

現代の「松の川」 2

前回の記事でのコンクリート蓋付きの暗渠の辺りで合流する
北方向からの流れを探索してみた。

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横浜市港北区日吉1-7-44の辺り。
この鉄格子には2か所から水の流入があるようだ。
ここに溜まった水がコンクリート蓋付きの暗渠に流れてくる。

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写真:下流→上流
まずは北方向の坂からの流れを遡ってみる。

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写真:下流→上流
坂道の道路脇にある側溝に流れがある。

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側溝に置かれた鉄格子を覗くと、水の流れを見る事ができる。

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写真:下流→上流
坂をだいぶ登った所では側溝の水の流れが速い。

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写真:下流→上流
横浜市港北区1-20-43の辺り。
ここから西方向の側溝に上流がある。

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横浜市港北区1-20-4の辺り。
写真中央辺りの側溝から上流には水が見当たらない。
この側溝に湧水があるのだと思われる。

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写真にある鉄格子は、1枚目の写真の鉄格子と同じ。
西方向の側溝からも鉄格子に流れ込みがあり、
写真奥の辺りに湧水があるようだ。

おそらく、この湧水の流れも松の川が健在の頃は
流れ込んでいたのだと推測される。

現代の「松の川」 1

神奈川県横浜市港北区日吉の辺りに流れていた「松の川」。
古くから農業用水として利用されてきた川のようだが、
周辺から農業地が少なくなり、宅地化されたこともあって、
1986年から1991年までかけて埋められた。
現在は雨水幹線と汚水幹線がある暗渠となっており、
その上には緑道が整備されている。

松の川はなくなってしまったが、湧水は数箇所で健在であり、
一部に小川を形成している。また、雨水幹線が川となって
鶴見川の支流・矢上川に水が落とされている。
そんな「現代の松の川」を探索してみた。全5回の記事となる。

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松の川緑道は、自然の情景を活かしての整備がされている。

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暗渠下には「汚水」の下水道がある。

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雨と汚水が流されている下水道もある。
都内などには多く見られる「合流式下水道」と同じだろうか?

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「雨水幹線」の下水道が整備されている所がある。
健在の湧水の多くはこの雨水幹線に流されていると思われる。

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慶応大学のグラウンド近くにある有名な湧水。

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緑道案内板にも載っているこの湧水は小川を形成しているが、
残念ながら「合流式下水道」と推測される幹線に流されていて
活かされてはいないようである。

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慶応大学のグラウンド脇に開渠の小川がある。
ヤフーの地図にも120m程が載っている川である。

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この開渠の小川には源流が2つあるようだ。
1つは慶応大学ラグビーグラウンドにある側溝に流れがある。

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側溝の上流はマンホールがあった。
このマンホールは松の川緑道に隣接した所にある。
おそらく、かつて松の川を形成していた湧水の一部が
グラウンド脇の開渠の小川に流されているのだと思われる。
そういう意味ではこの小川は「現代の松の川」といえるだろう。

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開渠の小川を上流に行ってみる。雨水も落とされているようだ。

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もう1つの源流は、このパイプから小川に落とされているようだ。

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横浜市港北区下田町2-14の辺り。
やや谷地になっているこの場所の道路脇にある鉄格子に
少量の湧水が溜まっていた。
この湧水が、一枚前の写真にあるパイプから流されている。
ここが開渠の小川のもう1つの源流である。
この僅かな湧水も、かつて松の川に落とされていたのだろう。

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開渠の小川は、下流ではすぐに暗渠になってしまう。

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写真:上流→下流
歩道下に暗渠があるようだ。雨水幹線のマンホールがある。

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写真:上流→下流
横浜市港北区日吉1-5の辺り。
コンクリート蓋付きの暗渠がある。開渠の小川の続きのようだ。

matsunokawa15.jpg
鉄格子を覗くと、豊富な水が流れているのを見ることができる。

matsunokawa-sottkou.jpg
北方向からコンクリート蓋付き暗渠に合流している流れがある。
この流れに関しては第二回の記事でまとめてみる。

matsunokawa16.jpg
写真:上流→下流
コンクリート蓋付きの暗渠は100mほど続いている。
松の川が健在の当時、この暗渠はどうなっていたのだろう?

matsunokawa-annkyo.jpg
コンクリート蓋付きの暗渠が終わって数十m下流辺りには、
別のコンクリート蓋付きの暗渠からの流れが合流している。
この流れに関しては、第三回の記事でまとめてみようと思う。

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写真:上流→下流
歩道下の雨水幹線がコンクリート蓋付き暗渠の続きのようだ。

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写真:上流→下流
道路の真ん中に雨水幹線がある場所。

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歩道脇のコンクリートは松の川の跡だと思われるが、
この場所に雨水幹線はなく、現代の松の川の暗渠ではない。

matsunokawa21.jpg
川崎市中原区木月3-43-2の辺り。
この雨水幹線がここで矢上川に合流している。
現代の松の川の合流口と言っては過言だろうか^^;

松の川は埋められてしまったが、僅かに生存していると思う。
全5回で記事をまとめていく予定である。
プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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