多摩川土手、第三京浜国道付近の小川

住所でいえば、川崎市高津区下野毛1丁目の辺り。
第三京浜の「多摩川橋」の付近の多摩川土手に小川がある。

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これがその小川。人工的につくられたもの。
写真奥に見えているのが、第三京浜国道の多摩川橋である。

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写真:上流→下流
まずは下流に向かって探索してみると、人工的な池がある。

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写真:上流→下流
池の先で小川の流れは終わっている。
写真中央にある鉄格子に水が吸い込まれている。

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鉄格子から30mほど先に、土管から流れ出ている水がある。

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土管から流れ出た水は、多摩川に落とされている。

今度は1枚目の写真の所に戻って源流を探索し遡ってみる。

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カーブする場所には、水の流れを弱める堤がつくれている。

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写真:下流→上流
小川を渡れるように飛び石もつくられている。

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写真:下流→上流
曲がりくねりながらの小川である。

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途中に水が湧き出している鉄格子があった。

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上流端にも、2か所の水が湧き出している鉄格子があった。

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この小川の水は、多摩川の伏流水を湧き出させているもの。
第三京浜よりも上流の多摩川では、砂礫の河原が多くあり、
水が地中に多く浸み込んでいるのだろう。
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多摩川・丸子川分流の支流(田園調布5丁目の小川)

東京都大田区田園調布5丁目の辺りに
ヤフーの地図にも載っている開渠の小川が流れている。
不思議な位置にある小川なのだが、それを探索してみた。

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写真:上流→下流
大田区田園調布5-51-12の辺り。
ここから開渠がはじまっている。極めて細い開渠の小川だ。

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開渠のはじまりの所にも僅かながら水が流れてきている。
この場所から振り返った所にある暗渠をまずは遡ってみる。

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写真:下流→上流
コンクリート蓋付きの細めの暗渠が南東方向に続いている。

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写真:下流→上流
キャノン田園調布テニスガーデンの横に暗渠があるが、
コンクリートの隙間から覗くも水は流れていないようである。

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おそらくは降雨時に周辺道路から雨が落とされるのだろう。

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写真:下流→上流
大田区田園調布4-45-8の辺り。
ここまでは暗渠が確認はできるが、水の流れはないようだ。

丹念に隙間を覗きながら、源流を探して暗渠を戻ってみる。
すると、上流が暗渠となってから3~4m程の辺りに
水を見ることができる。不思議な場所に湧水があるようだ。
そもそも、この小川は丸子川から50m程、
多摩川の土手から80m程離れた小さな谷間を流れている。
丸子川と多摩川から浸みこんだ水の一部が湧き出している?

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写真ではわかりにくいのだが、
本記事3枚目の写真中央の隙間に湧き出している水がある。

今度は開渠部を下流に向かって下ってみる。

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写真:上流→下流
住宅街の間にある谷間は意外と深いようだ。

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写真:上流→下流
途中にコンクリートの割れ目から湧水の流入もあるようだ。

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写真の川は「丸子川から分流した流れ」。
この小川は、大田区田園調布5-56-1の辺りで
「丸子川から分流した流れ」に合流している。
この流れは200m下流で水門にて多摩川に合流している。

以前から地図上では不思議な場所に存在する
この小川が気になり、今回探索して解決することができた。

調布雨水幹線近くの湧水由来の支流 2(田園調布中学校近くの支流)

前回の記事にアップした調布雨水幹線を探索していたところ、
大田区立田園調布中学校の横を流れている支流をみつけた。
正確にいえば、諸先輩方のサイトを見た際に
支流の存在は知っていたが、支流脇が工事中だったことから
偶然にも撮影する事ができた(宅地にするため工事中だったが
集合通路の道路整備は終わっており、立入禁止ではなかった)。
その支流も調布雨水幹線に合流している。

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写真:下流→上流
大田区田園調布2-59の辺り。
調布雨水幹線から直角方向に開渠が見える。ここから遡った。
近隣の家が雨水を落としている。少ないが水が流れている。

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写真:下流→上流
田園調布中学校と宅地造成地の間に支流がある。
宅地が出来たあとも支流は開渠として残されるようである。

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写真:下流→上流
写真奥にはトンネルがあり、そこから上流は暗渠のようである。

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写真:下流→上流
大田区田園調布2-58の辺り。
上流と推測される場所に暗渠と思わしき道路があった。

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写真:下流→上流
如何にも川路といえる曲がりくねり方をしている。

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この暗渠は(道路下に暗渠があると推測すれば)田園調布駅前の
東急ガーデンスクエア北館の辺りに辿りつく。
この辺りは谷間地形になっているので雨水や湧水が集まってきて
この暗渠に支流の流れをつくっていると思われる。
写真中央は暗渠がある谷間。

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この辺りは大田区と世田谷区の区界になる。
「井戸水提供の家」が複数戸あることから湧水があると思われる。

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写真:上流→下流
3枚前の写真の暗渠とは別に、田園調布中学校沿い
(大田・世田谷区界)にも元は開渠だった暗渠があった。
ここは立入禁止であり、古い地図には開渠が描かれている。

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写真:下流→上流
上流側には通路になっている暗渠がある。

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近隣では一番低い谷間だけに道路に降った雨が集まってくる。
それゆえに鉄格子ならぬ「プラ格子」が複数設置されている。
中を覗くと僅かながらに湧水由来の水を見ることができるが
流れ出しがおきるほどの水量ではないようだ。
通常時にはこちらからの水は開渠に行ってはいないようである。

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写真:下流→上流
その上流では、マンションとマンションの間に暗渠がある。
この暗渠の奥は環状八号線道路の高台になっている。
どうやらここで暗渠は終端のようだ。

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環状八号線の高台から、真下にある暗渠の終端を覗いてみた。
湧水が僅かにはあるようで、暗渠に流すための配管がある。

2本の小支流が合わさって開渠となっている支流をつくっていた。
主な水は田園調布駅側からの湧水と雨水だと思われる。

調布雨水幹線近くの湧水由来の支流 1(田園調布せせらぎ公園の湧水)

東京都大田区の田園調布駅近くから「調布雨水幹線」というのが
地下に敷設されている。この辺りでは、23区内には珍しいことに
雨水と汚水は別の下水道で流れている分流式というわけだ。
調布雨水幹線は多摩川に水を落としている。
その雨水幹線に合流している東急多摩川線の「多摩川駅」近くの
「田園調布せせらぎ公園」の湧水を辿ってみた記事である。

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田園調布せせらぎ公園は、その昔には多摩川園という遊園地が
大正時代からあったという。その跡地を公園として整備している。
湧水が出そうな崖地にあるが、自然な水の湧き出しは少なく、
ポンプアップをしている。写真はそのポンプ施設の1つである。
写真がブレぎみなのは、蚊の攻撃を避けながら撮影したから^^;

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せせらぎの湧き出し口。清冽なる井戸水がパイプから出ている。

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ポンプで高所まで汲み上げて、滝のように流している場所もある。

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せせらぎが自然な雰囲気で作られている。

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せせらぎは園内の池に溜まっている。

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石組みのある崖下には自然の湧水も出ている。

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水が枯れてしまったせせらぎもあるようだ。
流路の跡地に僅かながらに溜まっているのは雨水のようである。

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田園調布せせらぎ公園の駐車場にあるマンホール。
大田区の調布まちなみ維持課によると、
周辺の雨水と共に、せせらぎを流れた水はここに溜まるらしい。
ここに溜まった水は調布雨水幹線に落とされる。

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大田区田園調布2-27の辺り。
東急線のガード下近くには湧水溜まりがある。
せせらぎ公園出口辺りはすり鉢状の地形だけに湧水が多くある。
これも調布雨水幹線に落とされている。

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大田区田園調布2-55の辺り。
この辺りが調布雨水幹線のはじまりのようである。

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大田区田園調布2-59の辺り。
この辺りに雨水幹線に合流する支流をみつけた。
これに関しては次回の記事で取り上げたいと思う。

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写真左の森は「田園調布せせらぎ公園」の森である。
せせらぎ公園の横にある急下り坂の下に雨水幹線があるようだ。
この坂を下りきった所で、せせらぎ公園からのせせらぎと
ガード下近くの湧水が、この雨水幹線に合流している。

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大田区田園調布1-52の辺り。
「雨水」と書かれた雨水幹線のマンホールが4つ連続している。

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多摩川駅のガードを雨水幹線はくぐっている。

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大田区田園調布1-54の辺り。
この交差点下で2つに雨水幹線が合流している。
1つは辿ってきた調布雨水幹線。
もう1つは、中原街道の真下を通ってきた中原雨水幹線である。

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大田区石川町2-28の辺り。
中原雨水幹線は、大雨が降った際に呑川からオーバーフローし、
この穴から吸いこまれた水が流れてくるものである。

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緑色の大きめの水門が、調布雨水幹線の多摩川への合流口で、
隣りにある水色の水門は、丸子川の多摩川への合流口。

田園調布せせらぎ公園に整備される前の多摩川園の時代から
湧水由来とされる小川はあったようである。
その小川は近くに流れていた六郷用水(丸子川の元)に合流し
農業用水として使われていた時代もあるらしい。
しかし、現在は調布雨水幹線に落とされて多摩川の水の一部に
なっているようだ。
プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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