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(番外) 大田区の2つの湧水池

以前訪ねた「呑川の支流(東調布公園の支流)改訂版」。
http://vverrie.blog83.fc2.com/blog-entry-246.html
この記事に出てくる「公園」が完成したので訪問をしてみた。

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大田区南雪谷5-10-14にある「水神公園」の池。
この池の水は呑川へと流れていく。

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水神公園の看板。

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水神公園の中にある井戸。ここから湧水が出ているようだ。

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この公園は崖地にあって、湧水が出そうな場所となっている。

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区営の貸し会館があり、その建物屋根に降った雨も公園の
地中へと流されていくようだ。これも湧水になるのであろう。

水神公園についてネットで調べていたら、
そこから1キロほど離れた所に湧水池があるようで訪ねた。

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大田区久が原4-3-5にある公園。
井戸のようなところから水が湧いている池がある。

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久が原清水坂児童公園という名前のようだ。
昔から清水が湧いていたのだろう。

20190530153119_p.jpg
池のほとりにこのような看板がある。
今はそれほどたくさんの湧水がないのだろう。
だが、この公園の場所は「国分寺崖線」の終点の1つである。
往時にはたくさんの湧水があり、それが呑川に注がれていた
と思われる。今は親水できる池として子供の遊び場である。
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呑川の支流(東調布公園の支流)改訂版

以前、記事にしたことがある「呑川の東調布公園の支流」の
源流が公園化されたので、改訂記事にまとめようと思う。

以前の記事↓
http://vverrie.blog83.fc2.com/blog-entry-36.html

suijin1.jpg
以前の記事での30枚目の写真にある民家敷地内にある森。
これが水源地になっていると記事にしたが、
この森の大きな屋敷の一部が、おそらく大田区に税金として
物納されたのだと思われる。水源が心配になったが、
大田区が公園として整備し、水源の保持をおこなったようだ。

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大田区南雪谷5-10-17の辺り。
名前は「大田区立 水神公園」。この辺りにあったといわれる
水神の森から名づけられたそうである。

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森は整理されて公園整備がおこなわれており、
実際の水源地は今現在も民家敷地である崖の上のようだ。

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水神公園の一角には、このような湧水の小池がつくられた。
但し、これは地下水をポンプでくみ上げたもののようで、
夜間はパイプから出てくる水が止まっている。
また、若干ではあるが、小池の底から湧水も出ているようだ。

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説明書きによると、往時ここに湧水を利用した洗い場があり、
それを復元した洗い場風の小池とのこと。
この湧水は、東調布公園の中の小川を経由して呑川にまで
流れていくようになっているとのこと。

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写真:上流→下流
水神公園から比較的新しいアスファルト舗装をし直した道が
東調布公園方向に延びている。この下に小池からの水を
流すための配管が設置されているのだと思われる。

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アルファルト舗装し直した所には、以前はなかった「雨水」と
書かれている小型のマンホールが設置されている。

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以前探索した際にもあった湧水の流れも健在で安心をした。

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写真:上流→下流
水神公園の湧水と、以前からあった湧水は
このコンクリート蓋付き暗渠部分を流れ東調布公園方面へ。

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「湧水」と書かれたマンホールが東調布公園の入口にある。

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東調布公園は、野球場もある大きめの公園。

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その公園には、湧水を導水した小川が流れている。

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湧水は、大田区立雪谷中学校の近くで呑川に合流している。

現在の「鸛の巣流れ」か?

先日、「鸛の巣流れ」のあった道を歩いていたら、
湧水らしきものと呑川への合流口らしきものをみつけたので
探索して記事にしてみた次第だが、これが「鸛の巣流れ」の
現在のものか不明なので、タイトルには「?」がつけた。

ちなみに、この「鸛の巣流れ」(鴻巣流れ)は過去に記事にし
アップしているが、何せ経験値が足りずレベルが低い頃の
探索 及び 記録なので、あまり参考になりません^^;
http://vverrie.blog83.fc2.com/blog-entry-6.html

kounosu1.jpg
大田区仲池上2-25の辺り。
「久根橋」のたもと辺りに合流口がある。
通常時もわずかながらに水が呑川に落とされているようだ。

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合流口のすぐ上の道路には四角いマンホールがある。

kounosu4.jpg
マンホールには「雨水」と書かれており、
流れてきた水が雨水幹線を通って合流口に来ているようだ。

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大田区仲池上1-15-16の辺り。
1枚前の写真にある「雨水」から流れを見つけることができず。
どこから水の流れが来ているのかわからないが、
「鸛の巣流れ」があった場所には雨水幹線があり、
覗くと「湧水らしきもの」を見ることができるマンホールもある。

kounosu6.jpg
梅雨入りしたのに雨が降らない渇水期だった時の探索だが、
「前の写真中央にあるマンホール」を覗くと水が流れている。
この周辺のマンホールで、水の流れがあるのはここだけ。
この南側に向かって流れているようにみえる。

このように数か所の湧水が丘を下った場所にあって、
その湧水が、1枚目写真にある合流口に行くのかもしれない。

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大田区上池台4丁目にある「鸛の巣坂」の説明板。
「坂下に今でも残る水路は」と書かれていることから
鸛の巣流れは今でも「暗渠の川」として健在と思われる。

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これがその暗渠になっている鸛の巣流れの一部。

ところが、この鸛の巣流れを下流に辿っていくと、
「合流式下水道に完全に転用」されてしまっている所がある。
大田区上池台5-38の辺りである。ここに雨水幹線はない。

現在の鸛の巣流れは「2つに分断」されていることと仮定して
大田区のまちなみ課に質問をしてみたところ、
鸛の巣坂の下った辺りには今でも湧水の川があるとのこと。
但し、水量は極めて少ないので、主には雨水幹線として使用。
新幹線をくぐった先の仲池上1-15辺りとは繋がっていない
(予想通りに上池台5-38辺りで分断されている)。
仲池上の方の一部は、別の雨水幹線になっていて、
僅かながら湧水もあるかもしれない、という回答だった。

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大田区仲池上1-31-13の辺り。
「鸛の巣坂下辺りを流れている鸛の巣流れ」は
この歩道下を流れているようだ。マンホールはその証であろう。

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大田区仲池上1-30-3辺り。
ここが現在の「鸛の巣坂下辺りを流れている鸛の巣流れ」の
呑川への合流口のようである。御覧のように通常時には
まったく水が落とされていない。大雨時には流れがあるのか?
但し、写真ではわかりにくのだが、よ~く見ると、
合流口下のコンクリの割れ目からは水がしたたり落ちている。
もしかすると、通常時の僅かな水は雨水幹線から地中に入り、
僅かながらここから湧き出して、呑川に合流しているのかも。

洗足小池の源流

呑川や、洗足池から呑川までの小川の洗足流れと近いが
そのどちらとも今は合流しておらず、
最終的には下水に流されてしまう残念なのが「洗足小池」。
この洗足小池には複数の源流があるようだが、
圧倒的に水量が多いのは池の北西から注ぎ込む水である。
その水の源流を探してみた。

koike1.jpg
大田区上池台1-36の辺りにあるのが「洗足小池」である。
2000年代前半までは釣り堀の池だった。

ここから流出する水に関しては以前下記記事で取り上げた。
http://vverrie.blog83.fc2.com/blog-entry-5.html

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池の北西から流れ込んでいる水が事実上の源流である。
他にも湧水はあるようだが、池の端にある源流地からは
ほとんど水が流れ込んでいない(池底の湧水は不明である)。

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写真:下流→上流
池への合流口のすぐ上にはマンホールがある。
この下を流れているようだ。

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写真:下流→上流
大田区上池台1-35-10の辺り。
写真手前のマンホールから奥のマンホールが
上流になっているようだ。

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一枚前の写真の奥のマンホールから上流は
道路を斜めに渡った先のマンホールにあるようだ。

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写真:下流→上流
道路脇の歩道下に暗渠がある。坂を登っていく。

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先ほどから辿っているのがこのマンホール。
合流式下水道完備のこの辺りで
珍しく「雨水」用のマンホールとなっている。

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写真:下流→上流
大田区上池台1-28-8の辺り。
さらにまっすぐに坂を登って源流を探しに行く。

koike10.jpg
大田区上池台1-28-5の辺りにある交差点。
ここまでしか雨水のマンホールは辿れなかった。
この交差点と西側の交差点の間は
三方向を丘に囲まれた窪地状になっている。
いかにも湧水のありそうな場所であり、
水が集まってくるのだろう。

koike2.jpg
今年の春も、洗足小池にはカルガモの親子が泳いでいた。

呑川の支流(大田区立華園児童公園の支流)

東京都大田区石川町2-10の「呑川」沿いに小さな公園がある。
この「大田区立華園児童公園」辺りに呑川の支流+α(?)があった。

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大田区石川町2-10-1の辺り。
これが呑川への合流口。通常時はほんの僅かしか水が落ちていない。

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合流口のすぐ上に公園がある。花壇はあったが、何故に「華」なのか?

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この華園公園の中にマンホールが並んでいる。
写真右の「大田区マーク」のマンホールは湧水による流れの証である。

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写真:下流→上流
公園の奥に暗渠がある。ここを遡ってみる。

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写真:下流→上流
曲がりくねりながら40m程の暗渠が続いている。
隣接する家が暗渠側に降りる階段を設置している。開渠時代の名残か?

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写真:下流→上流
その先は民家内のコンクリート蓋付の側溝になっている。
また、その先は写真のように側溝が草で埋もれている。
この辺りは、大岡山の東京工業大学がある丘から下った場所であるため、
流れが見える水量ではないものの、僅かながらに湧水もあると思われる。

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公園の奥にある暗渠の始まりの場所の、左側のブロック塀の向こうには
マンション敷地内にある雨水を流すための側溝が作られている。
この側溝の水も暗渠側に流れてくるように作られている。

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このマンションの敷地内には、雨水を流すための側溝が展開されていて、
降雨時には暗渠に多くの雨水が流れ込んでくると思われる。

通常時には僅かな湧水しか呑川に落ちていないようだが、
降雨の時にはそれなりの水量の雨水が落とされているのだと予想できる。
元は開渠の小川だったと思われるが、今は雨水流しになっているのだろう。

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写真:呑川を下流→上流
合流口近くの呑川。木々が生い茂り、川壁には緑のカーテンがある。
それらに遮られた太陽光が木漏れ日になり、ちょっとした名勝地のようだ。
プロフィール

YKK

Author:YKK
東京や神奈川の川や暗渠を歩くことに楽しみを感じ、ネットで「川探索」を趣味としている諸先輩方のサイトを見て参考にし、2010年頃から歩き始めました。実際に歩いてみると、違った面も多く見えてくるもの。拙者なりの視点でまとめてみたいと思ったものを記事していきます。東京23区南部在住なので、その近隣もしくは川崎市・横浜市がほとんどとなります。ちなみに「山はなくても川はある」というのは、長野県上田市の市民祭り「上田わっしょい」の歌の冒頭「♪山があるから川がある」のパロディーです。23区に山といえる山はないですが、川はたくさんあります。ちなみに、上田市出身者に仲の良い人はいますが、拙者個人は上田市とは縁がないです^^; 拙者の特徴を書きますと、平熱なのに体温が37度近くもあります。ゆえに、寝るときはノーパン(ノーパン健康法)で、冬でもTシャツが多いです。さらにはカレーばかり食べています。1週間食べないと体調が悪くなります(?)。動物だとアザラシに似ているらしい。でもって、自然を愛好しており脱原発派。でも、中道右派の保守系で、天皇陛下は男系しか認めない。川歩き以外の代表的な趣味はスノーボード・歴史探訪・城探索・悪ふざけ(?)・ボウリング・パークゴルフ(パークボール)・旅行。嫌煙者で、飲酒も年数回程度。ギャンブルも数年に一回程度。

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